検査について

スパイロメーターという測定装置を使って、空気を肺に出し入れする換気機能や肺活量を調べます。ホース状の酸素吸入口に口をあて、息を大きく吸ったり吐いたりします。喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)など呼吸器疾患の診断に役立ちます。肺年齢もわかります。

動脈硬化の検査について

●動脈硬化とは?

 血管の弾力性がなくなって、硬くなったり血管の壁にコレステロールなどがたまり、血管の中が狭くなって血液の流れが悪くなった状態をいいます。


●動脈硬化が進んだら?

 脳出血・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞・閉塞性動脈硬化症
 ~このような命に関わる病気につながります


●動脈硬化の検査は簡単です!

 ベットに横になって、手と足に血圧計のカフを巻きつけ、心臓の音を聞くマイクを付けて検査します。検査にかかる時間は準備を含めて約10分程度です。結果はすぐに出ます。診察に入って、先生の説明を受けていただきます。


●動脈硬化の検査でわかること

  • CAVI(キャビィ):動脈の硬さの程度を表します。
    年齢が高くなるに従ってCAVIは高い値になります。つまり血管年齢がわかりますので実年齢より血管年齢が高いか低いかお渡しするプリントにグラフで表示されます。
  • ABI(エービーアイ):動脈のつまりの程度を表します。
    この値が0.9を下回ると動脈がつまり気味で、血流が悪くなっている可能性があります。

※動脈硬化の検査をご希望の方は当院スタッフに気軽に申し出て下さい。

 

                                             

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血液検査項目の意義

 それぞれの採血項目が示す意義を簡単に表示しました。ご不明な点や疑問がございましたら診察の際にでもお気軽にお問い合わせ下さい。

項目 基準値 ポイント 意義
総蛋白(TP) 6.5~8.2g/dl 体の栄養状態 肝臓・腎臓の機能の障害でも低くなります。
アルブミン(Alb) 3.7~5.5g/dl 栄養の状態が悪いと低値になります。
尿酸(UA) 7.0mg/dl以下 痛風の原因となる 高いと痛風の可能性があります。
尿素窒素(BUN) 8~20mg/dl 腎臓(~尿を作るところ)の機能を表します 腎臓の働きに障害が起こると高値になります。
クレアチニン(CRE) 男:0.65~1.09mg/dl
女:0.46~0.82mg/dl
ナトリウム(Na) 135~145mEq/l 体の組織のバランス。水分や浸透圧の調整をしています ・ナトリウム(Na)は嘔吐や下痢が続くと、低くなり、そのため体がだるくなります。また逆に高いと高血圧の原因になります。
・カリウム(K)は極端に高かったり低かったりすると不整脈が起きる危険があります。
カリウム(K) 3.5~5.0mEq/l
クロール(Cl) 98~108mEq/l
カルシウム(Ca) 8.2~10.0mg/dl 骨の代謝や筋肉を動かすなどの働きに関わっています 不足すると骨粗しょう症の原因となったりイライラしやすくなったりします。
無機リン(P) 2.5~4.5mg/dl 骨の重要な構成成分ですカルシウムと共存してからだの中に存在します 高くなると骨がもろくなります。
総コレステロール(T-cho) 150~219mg/dl 動脈硬化の危険因子です。悪玉と善玉のバランスが重要です 高くなるとどろどろの血液の原因となります。
中性脂肪(TG) 50~149mg/dl 動脈硬化の危険因子です。血糖が低くなった際のエネルギー源でもあります 食事の後に採血をすると高い値がでます。高くなるとどろどろの血液の原因となります。
HDL-コレステロール 男:40~80mg/dl
女:40~90mg/dl
善玉コレステロールといわれています。血管をきれいにして動脈硬化を予防する働きがあります 低いと動脈硬化の危険度が高くなります。
総ビリルビン(T-Bil) 0.2~1.0mg/dl 胆汁(油分を消化する酵素が含まれてます)の流れの障害を表します 高いと黄疸(皮膚が黄色くなること)になります。
ALP 104~338U/l 腎臓・小腸・肝臓・骨芽細胞(骨を作る細胞)・胎盤に存在します 肝臓・胆道系・骨の疾患・妊娠などで高くなります。
AST(GOT) 10~40U/l 肝臓(腸で吸収した栄養を貯めたり、毒素を分解する働きがある)の機能の状態をあらわします 肝臓の機能に障害があると高くなります。
ALT(GPT) 5~45U/l
γ-GTP 16~73U/l 肝臓や胆道系(油分を消化する酵素の通り道)の機能をあらわします 過剰のアルコール摂取や脂肪肝でも高くなります。
LDH 120~245U/l 心筋・肝臓・骨格筋・赤血球などの炎症や障害をあらわします 心臓・肝臓・胆道系・筋肉・赤血球の疾患でも高値になることがあります。
CPK 男:50~230u/l
女:50~210U/l
筋肉や脳の組織障害をあらわします 運動後で高くなることがあります。心筋梗塞や脳梗塞でも高くなります。
ChE 3500~8000U/l   肝臓に疾患があると低くなることがあります。
アミラーゼ(AMY) 60~190U/l すい臓(~血糖値の調節)・唾液腺(~唾液の分泌)の機能をあらわします すい臓に疾患があると高くなることがあります。
C反応性蛋白(CRP) 0.45mg/dl以下 感染症・炎症反応をあらわします 炎症性の疾患の可能性があるときに高くなります。
血糖(Glu) 70~109mg/dl 血液中の糖分をあらわします 食後での採血では高くなります。
ヘモグロビンA1c 4.6~6.2% 過去1~2ヶ月の血糖値の平均をあらわします 高いと糖尿病の可能性があります。平均値なので1回の食事量では影響を受けません。
白血球数(WBC) 3500~9700/μl (体内に侵入した細菌などの処理をする働きを持つ)白血球の数を表します 炎症性の疾患・白血病などの可能性があると高くなります。
赤血球数(RBC) 男:438~577×104
女:376~516×104
(体の各組織に酸素を運ぶ役割を持つ)赤血球の数を表します 貧血のあるときに低くなることがあります。
血色素量(Hb) 男:13.6~18.3g/dl
女:11.2~15.2g/dl
(肺で酸素と二酸化炭素を交換し、身体に酸素を運搬する役割を持つ)ヘモグロビンの数を表します
ヘマトクリット(Ht) 男:40.4~51.9%
女:34.4~45.2%
全血液の中で赤血球の占める割合です
血清鉄(Fe) 男:60~210μg/dl
女:50~170μg/dl
血清鉄はヘモグロビンを作る素になります
血小板(PLT) 14.0~37.9×104/μl (出血を止めたり血管の維持や修復をする働きをする)血小板の数を表します 肝疾患や白血病があると異常値になることがあります。低い値の場合は血が止まりにくくなることがあります。

※ご不明な点や疑問がございましたら診察の際にでもお気軽にお問い合わせ下さい。

 

                

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